みなみ野自然塾のあゆみ

1.みなみ野自然塾の誕生(公団主導による設立)
みなみ野自然塾は、1996年(平成8年)10月都市基盤整備公団(現都市再生機構)が、体験入門を実施し、1997年6月より塾生を募集して正式な活動を開始しました。

2.公団主導による運営(1997年~2002年
1997年 塾生正式募集

  • 稲作・・栃谷戸公園
  • 里山の手入れ・・栃谷戸公園・自然観察)
  • 番外編による活動。

2001年 スタッフ塾生募集。

<活動の内容>

  • 地元の文化に親しむ活動
    • a 正月飾り作り
    • b みなみ野周辺史跡散歩
    • c 秘伝の味を習う(泥沢庵)
    • d 野菜作り(地元のプロに習う)
  • 里山の手入れを楽しむ活動
    • a 雑木林の手入れ(動植物に配慮した下草刈・落ち葉かき)
    • b 稲作(田起こし・代かき・田植え・らちがき・案山子作り・稲刈り・脱穀)
  • みなみ野の自然を学ぶ活動
    • a 四季の自然観察(ホタル観察・カブトムシ牧場・田んぼの動植物)
    • b 子供の自然教室(草木染・標本作りなど)
  • 余暇を楽しむ活動
    • a ハーブ講習会
    • b 植木の手入れ
    • c 機織講習会

3.公団(都市機構)からの独立
2002年(平成14年)4月 都市基盤公団がUR都市再生機構への移行に伴い「みなみ野自然塾」は、公団から離れて加入塾生が企画から運営まで行う現在の独立した「みなみ野自然塾」になり、同時に「八王子市公園アドプト制度」により「栃谷戸公園のアドプト(里親)」になり、栃谷戸公園と宇津貫緑地(ホタル沢)を主な活動の場所として活動を開始しました。

栃谷戸公園・宇津貫緑地(ホタル沢)の環境整備と保護に着手。
栃谷戸公園段々畑を開墾。畑活動も稲作活動と平行して実施。
段々畑と田んぼは、みなみ野小学校が共同使用。